歯のクリーニング・予防歯科

歯のクリーニングとは

CLEANING

お口の健康を維持するために

歯科医院で歯ブラシでは取れなくなってしまった歯垢(プラーク)・歯石・着色(茶渋やヤニ)を取ることが出来ます。

特に歯石や着色は歯ブラシで取るのは難しいですが、歯科医院では専用の器具を用いてキレイにすることが出来ます。

歯石を取りたい。歯の着色を取りたい。お口の中をキレイにしたいなど、歯のクリーニングをご希望の方は葛飾区お花茶屋駅徒歩1分の歯科医院エムズエテルナデンタルクリニックにご連絡ください。

歯のクリーニングの費用は?

歯のクリーニングには保険適用と自費があります。

保険適応 3000~4000円程度
自費   10000~100000円程度

保険適応となるのは歯周病治療の一環として歯石や着色を落としていく場合です。

歯ぐきの検査、歯磨き指導、歯石・着色取りなどを行って3000円程度、歯周病の状態確認のためにレントゲン撮影が必要な場合は4000円程度の治療費がかかります。

保険診療で歯のクリーニングをご希望の方は『歯石除去希望』とお伝えください。

自費のクリーニングは歯周病の治療に該当しない場合です。

歯周病について詳しくは歯周病治療のページをご覧ください。

歯のクリーニングでどんな汚れがとれますか?

・歯のクリーニングによってとることの出来る汚れ
歯垢(プラーク)
歯石・着色汚れ(ステイン)
汚れによる歯のざらつき

・歯のクリーニングではとることのできないもの
虫歯(初期虫歯を含む)による着色
アマルガムなどの金属による着色
レジンなどの詰め物の中にまで入り込んでしまった着色
酸によって一度溶けてしまった歯のざらつき

歯のクリーニングによって落とせない汚れを改善したいには、詰め物や被せ物のやり替えが必要になります。

詰め物や被せ物のご相談もお気軽にお申しつけ下さい。詳しくは審美治療のページをご覧ください。

歯のクリーニングには何回かかりますか?

よくあるご質問として『歯のクリーニングは1回でできますか?』というのがあります。

歯石や着色が少なければ1回で終わりますし、ついている量が多い場合や歯茎の炎症が強い場合には何回か通院が必要になることもあり、ひとりひとりのお口の中の状態によって回数は異なります。

歯のクリーニング通院回数の目安
  • 歯ぐきの腫れが軽度で出血も少なく、縁上歯石(歯ぐきの上に見える歯石)のみ、薄い着色のケース
    通院回数1回
  • 歯ぐきに腫れがあり、出血が多く、縁上歯石、着色のあるケース
    通院回数2~3回
  • 歯周病が進行しており、縁下歯石(歯ぐきの中に隠れている歯石)のあるケース
    通院回数6~8回
    通常の歯のクリーニングに加え、歯ぐきの中の隠れ歯石を除去する必要があります。

保険診療で歯のクリーニングを行う場合は所定のルールに従って治療を進めることになり、複数回にわけなくてはならない場合、治療間隔をあけなくてはいけない場合もあります。

歯のクリーニングにはどのくらい時間がかかりますか?

おおむね30分から60分程度です。お時間に余裕を持ってお越しください。

歯のクリーニングにはどのような種類がありますか?

・スケーリング
歯についた歯石をスケーラーという器具を用いて取り除きます。スケーラーには手用のハンドスケーラー、機械式のエアスケーラー、超音波スケーラーがあり、それらを組み合わせて使用します。

・ルートプレーニング
歯ぐきの中(歯周ポケット)にあり見えない歯石を主にハンドスケーラーで除去します。

・歯面清掃
コントラという回転式器具にブラシやラバーカップなどを装着し、研磨剤や吸着剤の配合されたペーストで歯の表面の着色を落とし、滑らかにします。

・エアフロー(ジェットクリーニング)
細かい粒子を吹き付けて汚れや着色を落とします。清掃器具の入りにくい箇所にも有効です。

着色除去を目的とするクリーニング(エアフロー等)は、原則的には、着色は病気ではないので保険診療は適応されませんのでご了承下さい。

PMTCとは
Professional Mechanical Tooth Cleaningの頭文字をとった略称で、歯科医院で行う歯科医師や歯科衛生士といった専門家が専用の機器を用いて行う歯のクリーニングのことです。

歯のクリーニングとホワイトニングの違いは?

例えるなら歯のクリーニングはシャンプー・コンディショナーにあたり、歯のホワイトニングはブリーチにあたります。

・歯のクリーニング
歯についた汚れを落とします。

・歯のホワイトニング
歯そのものの色を漂白・脱色して白くします。